それでは作ってみましょう


用意するもの

ベニヤ板 短辺10cm程度×長辺20〜30cm程度×厚さ9mm程度のものを4枚
荷造り用ヒモ 直径5〜7mm程度のナイロンロープを2m程度
自転車用ゴム 自転車の荷台用ゴム(短いものでも可)を2本
接着剤 ボンドG17または相当品(合成ゴム系)
ペンキ 黒・黄色(スプレーが扱いやすい)
ホッチキス 少量


工具は特殊なものは必要ないが、ベニヤ板を自分で加工する場合は 「ノコギリ」を、あと固定用のゴムを通す穴を開ける必要があるので、 ドリルに5〜6mmの刃を付けて用意しておいて欲しい。


製作手順

右の写真を見ていただければあまり詳しい説明はいらないかも知れない。
手順としては、
1. まずベニヤ板を適当な大きさにカットし、2cm程度の間隔をあけて並べる。
2. ナイロンロープを並べたベニヤ板の端から渡し、ホッチキスで仮止めする。
その後ベニヤ板に接する面に接着剤を充填する。
※この作業は3本程度行うのが適当。
3. 接着したベニヤ板を裏返して黄色のペンキで塗装し、乾燥するまで待つ。
4. 斜めの縞模様になるようにマスキングして黒色のペンキで塗装し、乾燥するまで待つ。
5. 車に実際にあてがってみて、ゴムを通す穴の位置を検討する。
※車体にゴムを引っかける場所も確認しておくこと。
6. 自転車用のゴムの「J金具」が付いた方を適当な長さに切り、5で検討した 位置に穴をあけて通す。(2本)
7. 車に取り付けてみてゴムの長さを微調整し、 ベニヤ板の裏側で結び目を作って固定する。


以上で完成だ

考えてみればつまらないモノではある...
が、契約した駐車場がコスられ易い環境にある (妙な表現だが)場合には大きな効果を発揮することを確信する。

尚、ここで使用したナイロンロープは、ガードしているベニヤ板自信が キズの原因にならないよう、車体との間のクッションの役目もしている。
ホッチキスで仮止めしたものが飛び出ていないか、キズの原因になるものが 裏にないかどうか等もよく確認しておいて欲しい。

蛇足かもしれないが、くれぐれもこれの表面に先の尖ったモノを貼り付けて、 回りの車を威嚇するような行為はやめておこう。




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