スピーカー交換&デッドニング (Page 5 / 5)

 終わりに・・・


■ ようやく作業終了・・・


チマチマと制振材を貼り付けて行く作業も何とか終わり、前側両ドアのスピーカーが新しいものに無事置き換わった状態になった。 おNewな スピーカーユニットは コーン紙が黄色 なのだが、悲しいかな外観からは全く変化なしだ (^^;
いやいや、正面からよ〜く見ると黄色いコーン紙が確認できるんだけどネ・・・


▲ 交換完了した左前ドア[拡大写真]
▲ 交換完了した右前ドア[拡大写真]


あと、デッドニングの効果についてはどうだろう?
他の方の体験談を読んだりすると、音の雑味が減ってクリアな音になった とか、音の抜けが良くなった などと表現されていることが多いようだが、自分でやってみた過程を振り返ってみると、制振はしたけれど、エンクロージャーとしての強度は上がっていない ので まだ不十分かも というのが正直感じるところだ。 クルマのドアという 箱鳴りが強烈なエンクロージャー をダンピングして、とりあえず 箱鳴りだけ抑えてみました という感じかな。
いらんことを書いてしまったが、まぁ 過度な期待はやめましょう ということで・・・ はい。
有害な 箱鳴り が抑えられるだけでも改善点は大きいはずだ。

ということで、スピーカー交換も含めて 変わった点 を並べてみたいと思う。
  • 再生レンジがものすごく広くなった(本当)。
    今まで聞こえてこなかった高音域がきちんと再生されるようになった。 停車時(エンジンアイドリング時)には、低音域も聞こえてくるのがよくわかる。


  • 音量を上げてもうるさく感じなくなった。
    純正スピーカーで音量を上げると、妙にキンキンした音が耳につくことがあったのだが、これがなくなった。


  • ラウドネスコントロールの特性が合っていないように感じる。
    どうも純正スピーカーに合わせてラウドネスコントロールが設定されているようで、スピーカーを交換すると 補正値が過剰 に感じる。 とりあえず OFFにできないようなので、BASS、TREBLEとも マイナス2 に設定 (^^;


  • 車外への音漏れが減った。
    これぞデッドニングの最たる効果かな (^^;


ま、何だかんだで アップグレードの第一歩 は無事完了ということにしておこう。
未施行部分としては、インナーバッフル取り付け や、スピーカーコード交換 などの小改良ネタも残っているのだが、こちらは追い追い余裕ができたときにでもまた考えることにする。
あと、この次のステップとして、ヘッドユニットもリプレースしたくなるのは強く感じるところなのだが、一体型ヘッドユニット撤去には、 事前に解決しないといけない問題 がたくさんあるので、まだまだ時間がかかりそうな予感・・・

とりあえず、手を付けやすいところからということで、次はリアスピーカー・・・ ということにしておきますか。
デッドニング施行は必須として、外した純正スピーカーを転用するか、それとも新調するか、しばし考えることにする。

2008/05/31 Yutaka Kyotani (公開)

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