HDビデオラインセレクタ「シャーシーに取り付ける・完成」・・・ (Page 1 / 1)

 シャーシーに取り付ける・完成


■ シャーシーを用意する・・・


長期間バラック配線のまま実験を続けてきたのだが、一応高周波を扱う機器でもあるため、きちんとした金属製のシャーシーを用意して 取り付けてやりたいと思う。
小型に仕上げることができれば、市販のプラケースに入れた上で、シールドが必要なところだけをアルミテープなどで処理してやれば OKなのだが、今回は実験の便を図るため、ビデオアンプと電源回路を別基板にした関係で、市販品できちんとしたケースを探すのは 難しくなってしまった。 少々面倒だが、1mm厚のアルミ板を適当に曲げてシャーシーに加工してやることにする。

▲ 完成イメージ 〜前面から〜[拡大写真]
▲ 完成イメージ 〜背面から〜[拡大写真]


とりあえず、こんな感じ・・・
ケース背面は、入出力用のD端子コネクタと、電源用のDCジャック(EIAJ Type2)が顔を出している様子が確認できる筈だ。
D端子コネクタは、パネルにネジ止めすることで基板の固定も兼ねさせ、DCジャックはパネル穴を少し大きめにして、ACアダプタのコネクタベースが 少々変態形状でも大丈夫なように配慮している。

本当は、この上にアクリル板で作った蓋を取り付けてやるつもりなのだが、まだやりたい実験が色々あるので後回し・・・ と。 あとしばらくは このまま使うことになるだろう。
前面側は、OSD表示調整用半固定抵抗、DIP-SW、トリガ出力用コネクタなどが剥き出しのままだが、蓋が取り付けられる時には、 体裁良く切り欠きを入れるなどして対応したいと思う次第だ。
とりあえず、あまり期間が長くなるのもアレなので、ここらあたりで一区切り付け、〜完成〜 ということにしておきたい (^^)

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■ 資料はこちら・・・


ファームウェアは、ZIP圧縮された HEXファイルで公開させていただくので、解凍の上適当なPICライターで焼き込んで欲しい。
尚、今回は諸般の事情により、アセンブラのソースファイルは公開見合わせとさせていただくことをご了承願いたい。 使用条件等、詳しくは ZIP圧縮されたアーカイブ中に、README.TXT が入っているので、必ず ご一読 の上、正しくご使用いただきたい と思う。

2008/02/03 Yutaka Kyotani

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