まずは組み立ての前に・・・
まず、組み込みたいケースを用意して、そのほかの主要部品を並べてみよう。
「全部入らない」なんていうのは問題外であるが、製作の途中で部品の足を
通すところがなくなるということは結構ありがちなので、そのあたりのこと
を計算にいれながら、大体の配置を決定する。
私の場合は写真のような配置になった。 基板側にスピーカや電池ホルダー、
押しボタンスイッチなど、全ての部品を配線材や接着剤等で固定してしまい、
基板単体でメンテナンスができるようにしてしまった。 あとはそのままケ
ースに放り込むだけで使用できる。
話しを元に戻そう。 まずケースに合わせてユニバーサル基板をカットし、
大きな部品を配置する場所にマークを入れておこう。 そしてケースの加工
と並行して、基板に加工が必要な場所があれば済ませてしまおう。
ハンダゴテをあたためよう!
それでは一気に組み立てよう。 今回は極端に熱に弱い部品や細かい配線作
業が必要な箇所はないはずなので、気楽に行こう。
人によって好みはあるだろうが、私は配線をしているときがいちばん楽しい
(^^/~
一応拡大写真を載せておくので、部品の配置等は参考にして欲しい。
あと、参考までに書いておくが、使用するトランジスタによっては外観が異
なる場合がある。
ちなみに、今回使用した2SC536は文字を読める面を正面に向けたと
き、左からECB(エミッタ・コレクタ・ベース)であるが、2SA695
は右からECBだ。
配線が終わったら、余計なお世話かもしれないが、配線のチェックを忘れず
にしておこう。