スピーカー交換&デッドニング (Page 4 / 5)

 おNewなスピーカーを取り付ける・・・


■ 新旧スピーカーの違いなど・・・


ここまで作業が進めば、あとは おNewなスピーカーを取り付ける だけなのだが、トレードインタイプといえども 細かい相違点があるので、一通りは確認しておく必要がある。


▲ 取り外した純正スピーカー[拡大写真]
▲ スピーカーにつながるコネクタ[拡大写真]


純正スピーカーは、なぜかフレームが三角形に角張っている。 あと、雨よけと思われる樹脂製のカバーが付けられてフレームと一体化 しており、コネクタの接続もワンタッチ・・・ と。 一応、スキマと振動防止用のクッションも巻かれている。

右上のイメージは、純正スピーカーの端子に接続されていたコネクタ。
どう考えても、新しいスピーカーの付属品では接続できないように見える。

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■ おNewなスピーカーを配線、取り付け・・・


交換するスピーカーの説明書には、配線を途中で切って撚り合わせ、黄色いキャップをねじ込んで接続する とあるのだが、さすがに イマイチだ。 付属ケーブルの端子の樹脂部分を破壊し、うまくまとめられないか検討・・・ (^^;
付属ケーブルは他のコネクタが圧着されたものもあるが、一見して合いそうにない。 この茶色の樹脂でモールドされたものが最も近そうだ。


▲ 新スピーカー付属のケーブル[拡大写真]
▲ 端子部分の加工[拡大写真]


しばし考え、樹脂部分を完全に取り去ってしまい、ピンを少し曲げた端子をコネクタに差し込んで嵌合させようと画策してみた。 ショートしないよう、 熱収縮チューブで根本を覆っておく。


▲ ケーブルとコネクタの接続[拡大写真]
▲ フレームの裏側にクッションを貼る[拡大写真]


コネクタとケーブルの接続は、こんな感じでまとめてみた。
そのままだとロック機構がないので、何かの拍子に抜けてしまう可能性がある。 ピンを奥まで差し込んで逆向きに折り返し、タイラップで固定しておけば とりあえず安心だ。

ということで、いよいよおNewなスピーカーを取り付けにかかる。 最初はフレーム裏側へ添付のクッション材の貼り付けね。


▲ スピーカー周りをアップで見る[拡大写真]
▲ 運転席側ドア全景[拡大写真]


スピーカーの固定位置だが、とりあえずフレームにはネジ穴がたくさんあるので、適当に合うものを探す・・・ というイメージかな。 ちょっと 純正スピーカーのネジ穴が外側に行き過ぎているようで、元のネジにワッシャーを追加して止めるような指示になってはいるが、それでも 半分強しか止まっていないかも (^^;

ネットワークとコネクタも写真のような感じでまとめている。
結構大きな空間が必要なので、場所の選択肢はほとんどなさそうだ。 付属品の両面テープで貼り付けて固定したあと、ケーブルをまとめて束ねておく。 スピーカーへと つながるケーブルはインナーパネルの切れ込み部分を通さないといけないので、その部分に防音用テープの切れ端を巻いておいた。
ネットワークや配線が固定できたら、上からスポンジを貼り付けておけば、ガタツキなども問題ないだろう。 蛇足ではあるが、 ネットワークのコイルはフェライトコアが入っているので、スピーカーのマグネット にはくれぐれも接近させて取り付けないように・・・

と、ここまで完了すれば、ちゃんと音が鳴るか確認して内張りを取り付けてやれば ドア1枚分完了〜 なのだが、けっこう夜遅くなってしまったので、助手席側は後日作業・・・ ということにする。
それに、ウチのガレージ、助手席側にスペースがないので ドアを開放できない しね (^^;
内張りを取り付ける前に・・・ トゥイーターのディーフィーザー可動範囲が自分の方に向いているか確認し、いちど音を出して調整しておいた方が良い。 そのまま内張りを取り付けてしまうと、 後からでは調整不可能だ。

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■ 助手席側のドアも片付ける・・・


てな訳で次の休日、自宅から少し離れた 田んぼの脇にある道路 にクルマを止め、助手席側ドアも 同様の作業を行った。


▲ 助手席側ドアもデッドニング中[拡大写真]
▲ 助手席側ドア全景[拡大写真]


基本的に作業内容は同一なので、楽勝だ。
制振材の貼り方が運転席側とビミョ〜に違うのは突っ込まないように (^^;

無事に音が出れば基本的にはOKなのだが、配線を自分で切ったり、コネクタの加工をして接続した場合、左右のスピーカーが 逆位相 になっていないか確認しておくべきだ。 なるべくモノラルに近いソースを再生し、 音像がきちんと中央に定位するか確認できればOK。 万一両サイドに散らばるように引っ込んで聞こえるなら、 逆位相になっているはずだ。 配線のプラス / マイナスの接続間違いがないか確認する必要がある。




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