スキャンコンバータ 動作確認と調整 (Page 1 / 2) |
・目視による誤配線チェック。こんなことをいちいち書くと嫌がられそうだが (^^;; 貴重な液晶パネルをおシャカにしないためにも このあたりは省略しないように・・・
・テスターを使って、主要な信号や電源ラインが GNDと導通していないかチェック。
・テスターを使って、各ICへの電源供給がきちんと正規のピンに行っているかチェック。
・DVcc、DGNDから適当なリード線で 5Vの電源に接続する。ここまで準備できたら電源を入れてみよう。 心配な方は、数Ωの抵抗を電源と直列に挿入し、 仮通電して煙が出ないことを確認しておくと良いだろう。
・同期入力用コネクタの AVcc、AGNDも同様に電源へ接続。 SYNCには何もつながない。
・各半固定抵抗を初期値にセットする。
※垂直位置VR→抵抗最小、それ以外のVRは中央付近。
・A/Dコンバータの基準電圧 VRT、VRBおよび、クランプ電圧は正常か。もし VRTやVRBの電圧が極端な値の場合、そのまま放置すると A/Dコンバータにダメージを与える場合があるので 忘れずに確認して欲しい。
・液晶コネクタの電源端子は正しい電圧か。 GND端子に電圧はかかっていないか。
・タイミング信号処理部 TP1の電圧は大きく変動していないか。
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